2017年11月24日 (金)

ユズ(柚子)

ここ最近秋の野菜、果物の恵みが我が家を訪れているので順に紹介して見ようと思う。最初はユズである。ご近所のSさんから庭で実ったとのことで大きい実2個を頂いた。夏ミカンとはゆかないが通常の温州ミカンよりも大きいほどだ。絞ってユズ湯にする前に皮を千切りにして味噌汁の香りづけ、野菜の酢の物の香りづけに使っている。そのユズの写真である。

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ユズは2、3年前に我が家の庭にも一本植えてある。根付いて毎年青い葉を付けるものの一向に花の咲く様子なく未だにどんな実がつくのか分からない。この状況を家内がどこかで話題にしたら、古希を迎えた人がユズを植えてどうするのと呆れられた言う。よく知られた謂れ「桃栗三年柿八年」には続きがあって「ユズの大馬鹿十八年」と言うらしい。実りがこんな先になるとはケイヨーD2の売り場では書かれてなかったぞ。
Wikipediaを引くと、小形、早熟性のものはハナユズと言うらしい。この大きさが本来のユズで、日本が生産、消費の最大国のようである。ユズYuzuはその発音で英語、仏語、独語、西語、露語などになっているようである。露語でキリル文字のЮДЗУと表示されるのはユズだろう。中国語では香橙と書かれるようでこれまたいい綴りだ。ハングルだと유자となって反切表で調べるとユジャと読むようだがそうだろうか。

(2017年11月24日)

2017年11月21日 (火)

ダイヤモンド富士と月の富士と

努力こそ報われる、は正しい。起こり得ることは起こる、というのも正しい。一昨日と昨日の2日間天候不順の判断の下カメラをしまったままであったのだが、努力しなかった結果起こり得ることが起こったのを見逃したようである。両日天候回復の夕暮れにダイヤモンド富士が出現したとの証拠写真を今日見せて頂いたのだ。残念。今日は本職本格派のカメラマンさんと素人カメラマンの私の2人に加えて4名ほどの散歩の方も加わって寒くも少々賑やかで楽しい一時であった。

本日は、太陽と月が2時間の時差をもって富士に降り立つ日である。そして雲一つない快晴の絶好の観測日である。まず、ダイヤモンド富士である。厳密には富士山頂と言えるか言えないかぎりぎりの降り立ちようをする太陽と富士の赤く輝く姿を捉えることが出来た。

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太陽の沈んだ後のシルエット富士が浮かび上がったが、その左方にスカイツリーも見えるので一緒に写した。東京タワーがその近くに見えてほしいのだが煙たなびく煙突が見えるのがいつものことである。この写真の中にはローカル線車両も写っているが少々分かりにくい。

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さて、太陽の「2時間遅れ」で空に浮かぶ月は昼間は探しても見られなかったが、この時刻になってこのように認めることができた。どこにどう見えるか努力のしがいのある写真である。

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夕食を終えて18時半の月没を撮りに再び戻ると、もうお一方のカメラマンさんも車で乗り付けて来られた。月齢2.6日の月は細くとも明るく輝いて富士山にかかろうとする絶好の条件が整った。その光景ををシルエット富士として撮りたかったがカメラ操作に失敗してしまった。リモコンボタンでシャッターを切ろうとするも、カメラはレンズを前後に動かしてピント合わせの振りをするだけなのだ。月没の瞬間はあっという間に過ぎて少し前の写真しか残らなかった。

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(2017年11月21日)

2017年11月19日 (日)

サンマ佃煮

毎年この時期に多くのサンマがパック詰めされて売り場に並ぶようになると佃煮にするのが習慣になったのは過去記事を確認して見ると3年前の2014年からだ。新聞記事にならって甘辛く煮詰めるのだが、時間をかけるので骨まで美味しく食べられる。スーパータイヨーで2パックを求めた銚子水揚げのサンマは例年になく細小さい。それでも同じ手順を追って煮ると柔らかく美味しく出来上がって今夜の夕食となった。

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(2017年11月19日)

突然の路面標示の出現

今朝の新聞を取り込みに玄関先に出ると目の前のT字路に浮かぶ白ペイントで描かれたばかりの表示に気付いた。昨夜から本早朝の人通りの絶えた合間に標識描画が行われたようで、目を遠方の交差に向けるとやはり認められるのでこの地域に行われた作業だ。こんな風である。

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(2017年11月19日)

2017年11月17日 (金)

太陽を撮ってのお遊び

私の天気に関する情報把握はあまり信頼できないようで、今日の昼間は天気も良くダイヤモンド富士をかなり期待して夕暮れを待った。まず、午後3時頃に下調べに空を観察したのがこの写真である。

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この姿が日没まで続くことを祈ったが、地表近くの雲の厚さは太陽を隠すに充分であった。それでも空を赤く染める太陽の光は美しく、今日も来られた同好の方からローカル線時刻情報を教えて頂いて短編成列車と夕焼けのコラボ写真を楽しむことにした。次の3枚は、複数枚貼り合わせのお遊び写真である。少々暗いのが難点だが。

(夕焼け空の風景=上下に2枚使用)

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(ローカル線上り運行=2枚多重露光)

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(ローカル線下り運行=3枚多重露光)

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総数3駅のローカル線の上り、下りの表現はひょっとすると反対かも。お江戸に少しでも近づくのを上りとしたが、この地の首都からすると下っている。果たして?

(2017年11月17日)

2017年11月16日 (木)

ダイヤモンドならぬ雲隠れ富士

今季の我が地ではダイヤモンド富士はどうも現れることなく終了しそうである。続く日も天候に恵まれないとの予報である。今夕入り、期待を膨らませて眺望スポットに出かけたものの同好の方と互いに慰め合って終わった。この地から富士山までの長きの距離において良天候条件が整って観測できるのだが、雲が少し厚すぎたようである。それでも、富士山の上方に雲の隙間があって、最初は上方から、続いて直射に、そして最後は下方から太陽の光が筋となって空間を射るように差し込む情景は、そこだけを凝視すると神々しくも映えてこの情景を写すことが出来たのはまた別の満足感を得た。その3枚である。1枚目はローカル線車両を写し入れるのに間に合った。真ん中の写真はカメラのHDR機能を用いたので広い露出範囲をカバーしているもののコントラストが弱まった感がする。難しいものである。

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(2017年11月16日、17日追記)

ダイヤモンド富士準備 - 朝陽に浮かぶ富士とローカル線

先日来ダイヤモンド富士前哨戦に出かけているのだがその際に先行の方からいろいろ作品を見せて頂いたのを参考に一つの構図にトライした。富士の前に位置する近郊の田畑の中を半時間に一回くらい左右に走るローカル線を同時に写し込むのだ。天候回復の快晴の朝はくっきり浮かび上がって朝陽のオレンジに染まる富士を想像して午前7時過ぎに出かけたところ期待の8割方は満たされた。APS-Cウィズ200㎜トリミングなしでこんな具合である。

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さて、マイ・プレディクションでは本日より3日ほどがこの地のダイヤモンド富士候補日であった。このまま夜まで天気が持つと絶好の撮影機会に恵まれるかもと高期待である。

(2017年11月16日)

2017年11月12日 (日)

HDRテクニックで富士山を浮かび上げらせる

今日の日没写真には富士山が写っていないように見えるが、実は8ビットに丸められた下位部分にその画像が存在するかも知れない。ロー画像ファイルがあるので増感現像を試す価値がありそうである。選んだ画像は太陽本体の一部が写っている最後のものである。

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α65付属のソニーの現像ソフトは+2段しか増感できないが、それでもやって見ると富士山が浮かんだ。その代り太陽の方が明るくなり過ぎた。そこで2つの画像を貼り合わせることにした。これは以前に作成したマイ貼り合わせツールが行ってくれた。左半分が2段の増感、右半分はオリジナルのままで、これは一種のHDRと言って良いのではと思う。撮影の時から考えておけばもっとよいものも出来たろう。

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しかし、明るくなって貰いたくない空の雲の部分の不自然さも見えるのでこのような処理にはきめ細かい操作が必要なようである。とりあえずトリミングで誤魔化したのがこちらである。ようく見ると元の写真も富士山が見えるし、そちらの方が自然に思えて来たりする。なかなか難しいものである。

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ところで、2年ほど前にアドビのフォトショ(Photoshop Elements 14)を購入してあるのだが、こんなことは朝飯前に出来るのか、機能は付いていないのかまだ使いこなせないままである。

(2017年11月11日)

2017年11月11日 (土)

ダイヤモンド富士準備

さて、ダイヤモンド富士が近づいてきたのでその前哨戦としてカメラを持って眺望スポットに自転車を漕いだ。既に同好の士がカメラを設置しておられたので挨拶抜きであれこれ話し合いながらしばしの時を楽しんだ。あちらはニコンのフルサイズに400㎜レンズ装着の完全プロ志向であるのに対し、こちらの装備はAPS-C+200㎜である。あちらさんからバッグの中のキャビネサイズの過去の作例を何枚か見せて貰ったりし、私からは間もなく月が富士にかかりますよと若干の知識を披露したりであった。今日は明瞭な富士をその北に沈む太陽と共に写せなかったが、完全に日没した後にシルエット富士が浮かび上がった。こんな風である。

(半日没=富士山も画角に入っているのだが)

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(半日没の非圧縮切り出し)

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(日没後のシルエット富士)

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(2017年11月11日)

2017年11月 8日 (水)

本場奈良漬け、奈良で思い出すこと

家内の知り合いの旅行好きの方から古都奈良のお土産を頂いたのは先月半ばだからもう3週間が経つ。なかなか食卓に上がらないと思っていたら家内は写真に納めたかと私に聞く。私は、封を切るときに撮るものと思っていたのでお互いに見合わせていたのだった。と言うことで「今西の純正奈良漬」と銘打たれた本場奈良漬を心して味わった。桐の(勝手にそう思っている)化粧木箱に納められた中を取り出すと説明書きがあって、長きの老舗の歴史、固く守ち続けられる製法、選ばれた材料、手間、期間、等々について詳しく説明がなされている。封を切るとプーンと久し振りに嗅ぐ独特の発酵酒かすの香りが襲う。黒ずんだみそ風の酒かすにくるまれて本体が現れた久しぶりの一品である。

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昔大阪に10年ほど住んでいたとき、2年に一回ほどだろうか、思いつくと奈良まで日帰りの小旅行をした記憶がある。一人のとき、連れ立ってのとき、所属講座の恒例のレクレーション、等々であった。住まいは大阪の北だったので南に一旦出て近鉄で行ったと思うがあまり記憶が定かでない。土地勘、交通の知識はほぼ消えている。南の方の談山神社を目指してせっせと歩いたり、また長谷寺に後の家内と行った記憶があるのだがそれはデートと言うものだったかもしれない。奈良の中心の駅から興福寺、東大寺、奈良公園などを散策したが一度に全てを回ったのではなかったと思う。駅に戻る途中の店で奈良漬けを買った記憶もある。
当時と言うと昭和40年台前半だが、奈良を目指してのある散策旅行の機会の呼びかけがあったものの参加しなかったのは残念である。何の旅行かと言うと「万葉旅行(ハイキング?)」である。学生に成りたての初年度に一般教養講座の日本文学を受講した。その先生に関する知識ゼロのまま皆が興味津々に選ぶので私もそれではと選択受講したのだった。その講師が後にそのご高名を知る犬養孝先生だった。毎回、万葉集から一つ二つが選ばれて、その解説を聞くのだが講義内容はほぼ記憶から去っているものの、万葉集への関心、興味、大勢の作者の名前などはしっかりと植え付けられている。万葉集の巻頭の「こもよみこもちふくしもよみぶくしもちこのおかになつますこいえのらせなのらさねそらみつやまとのくには」「おしなべてわれこそおれしきなべてわれこそ・・・」(雄略天皇)から、「われはもややすみこえたりみなひとのえがてにすとうやすみこえたり」(藤原鎌足)や、最後の「あたらしきとしのはじめのはつはるのきょうふるゆきのいやしけよごと」(大伴家持)などなど18歳のときに習ったのだった。90分の授業は最後にあの犬養節の朗詠が置かれた。まず先生の朗詠があって最後に大教室の全員の合唱が続くのだった。五七五七七の最初の五の出だし振り、締めくくりの七の歌い切り振りは今でも耳に残っている。

(2017年11月8日)

日本海のホタルイカ旨煮(追加)

奈良漬けにはまだ付属があった。同じ方の金沢土産ホタルイカ旨煮である。とにかく日本中を旅行されているようで、地方の美味に一杯触れておられるのだろうことが分かる。奈良とはまた別の旅行とのこと。既に封が切られているので包装箱の写真の部分に同じスタイルで盛った皿を置いて撮った。少し黒っぽく写ってしまったがイカの風味が甘く閉じ込められた絶品である。

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(2017年11月11日)

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